高平小学校

ツバメが校舎のまわりを舞い、巣作りに勤しむ季節となりました。

今年度、24名のかわいい新入生と2名の転入生を迎え、全校生105名でスタートしました。子どもたちは、担任の先生や新しい学年にも慣れ、元気で意欲的に学校生活を送っています。新型コロナウイルスの変異株が感染を拡大させ、学校行事も変更せざるを得ない状況ですが、「できないこと」ばかりを考えるのではなく、感染予防の対策をしっかりと行いながら「できることをできる限り」の思いを大切にして教育活動を行っていきたいと考えています。

 

今年度もさまざまな場面で地域の皆様にお世話になりますが、どうぞよろしくお願いいたします。 (高平小学校校長 田中 智久)


多くの人に支えられ~感謝の心~

 コロナ禍により様々な制限のある中でしたが、子どもたちのすてきな笑顔、真剣なまなざし、元気に活動する姿や優しい行動をたくさん見つけることができた1学期でした。

 子どもたちが安心して、のびのびと学校生活が送れるようにと支援してくださった保護者のみなさん、学校ボランティアの方々、地域のみなさま、ありがとうございました。

 また、7月19日には、上野台中学校の2年生が『トライやる・ウィーク』の活動で小学校に来てくれました。プールを汗だくになってきれいに掃除してくれたり、1年生から6年生の各教室に入って本の読み聞かせやクイズ、中学校生活についての話などをしてくれたりしました。多くの人に支えられていることに感謝しながら、2学期もがんばってまいります。今後ともよろしくお願いいたします。


葉ピネス通信

 緊急事態宣言が解除された10月以降、それまで延期していた学校行事や教育活動を行ってきました。

 10月 9日(土)に実施した運動会。「みんなで創る運動会、アツイ心で最後まで」のスローガンのもと全校生が力い っぱい演技をし、応援し、そして楽しみました。

 10月11日(月)から22日(金)の期間に5年生が自然学 校を行いました。野外炊事や藍染め、キャンプファイヤーの他にカヌーやカヤックに乗ったり、大船山へ登った りしました。日帰りの5日間でしたが、仲間と協力し、普段はできないさまざまなことにチャレンジすることが できました。

 11月12日(金)に「風の音」音楽会を実施しました。まだ暑さの残る頃から、音楽の時間だけ でなく登校後の時間や休み時間にも練習する姿がありました。子どもたちの考えたテーマ「ひびけ 心と音のハ ーモニー」の通り、互いの音を意識し、リズムを合わせようと集中して、楽しくそして堂々と演奏することがで きました。

 11月25日(木)・26日(金)に6年生が奈良と京都へ修学旅行に行きました。美しい紅葉に包 まれた東大寺や法隆寺、清水寺や金閣寺、二条城などを見学し、社会科で学習した歴史を肌で感じることができ ました。

 子どもたちは行事や活動を通して、やり遂げた満足感と大きな自信を手にしています。子どもたちの成長を感 じ、とてもうれしく思います。コロナ禍でまだまだ制限を受ける状況ではありますが、今後も「どうしたらでき るか」を子どもたちと一緒に考えながら取り組んで参ります。ご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。


高平幼稚園

幼稚園では、子ども達が醤油作りに挑戦しています。お日さまの光を当てて温度をあげ、発酵を促進させるという、先人の試行錯誤と工夫が受け継がれた、みんなが笑顔に

なることを願って考案された醤油作り。子ども達は毎朝、気温を調べたり、匂いを嗅いだり、「おいしくなぁれ」と声をかけたりしながら、12月の醤油絞りの日まで心をこめて育てます。樽の中でぷくぷくと発酵する様子を見ながら「樽の中におしょうゆの神様がいるのかな…」と子ども達。地域の方々の優しさや愛情、人とのつながりが織り込まれた醤油を“にこにこ醤油”と名付けました。きっと優しさいっぱい、笑顔いっぱいのおいしい醤油が出来あがることと思います。地域の皆様には、日頃より、子ども達を温かく見守っていただき、心より感謝申しあげます。今年度もどうぞよろしくお願いいたします。

 

(高平幼稚園副園長 原田 晶子)


「にこにこ会社」~みんなに笑顔を届けます~

 コロナ禍により、生活に様々な制限がある中、子ども達は“やってみたい!”気持ちを膨らませて、日々を紡いでいます。

 7月16日には、子ども達が計画した「にこにこまつり」を開催しました。地域の皆様にたくさんのお支えを頂き、子ども達は豊かな体験を重ね、「今度は自分たちが大好きな人たちに笑顔を届けたい」と願っています。子ども達の願いがたくさんの方々に届きますように・・・

 今後とも幼稚園教育へのご理解とご支援を賜りますよう、心よりお願い申しあげます。


高平幼稚園 にこにこ通信

 秋の深まりと共に、子ども達はさまざまな経験を積み重ね、自分らしさを発揮しな がら園生活を送っています。日頃より、地域のみなさまには、あたたかいお力添えを いただき、心より感謝申しあげます。

 幼稚園の玄関には地域の方々から届いた美しい 花や秋の実りが並び、毎朝子ども達を迎えてくれます。地域の方々のあふれるような 優しさが、幼い心に届いていることが分かります。家庭や地域のみなさまの、たくさ んのあたたかいまなざしのもとに育てられた子ども達は、自然に、友達や自分より小 さな友達を思いやる姿が見られ、優しさが文化となってつながっていることに感動す る毎日です。「ちいきのみなさん、ありがとうございます」初めて覚えたひらがなで感 謝の気持ちを込めて、手紙を書きました。コロナ禍の中、人と人とが出会う生活、言 葉を交わし合い、やさしさを重ね合う生活の大切さ、嬉しさを実感します。

 これから も、決して“あたりまえ”ではない、宝物のような日々を大切に、保育に取り組んでま いります。今後とも、幼稚園教育にご理解とご協力を賜りますよう、心よりお願い申 しあげます。