兵庫県指定無形⽂化財 ⾼売布神社『千本づき』

 10 ⽉7 ⽇県指定無形⽂化財となっています「千本づき」が⾏われました。「千本づき」とは御供餅をつく神事で、その年度に結婚⼜は⽣まれた⼦どもの⽗がつき棒を持ち、太⿎の調⼦と「礎搗歌」をうたう節に合わせて餅をつきます。また、8 ⽇宵宮祭、9 ⽇秋晴れの下、秋祭り祭典が執り⾏われました。


 本殿祭典の後、神輿、太⿎、⼦供神輿が出発しました。下⾥公会堂、⼗倉公会堂、末吉公会堂に⽴ち寄った後、川原御旅所で祭典が⾏われ、関係者昼⾷後、川原区⻑挨拶、もちまきが⾏われ御旅所を出発しました。布⽊公会堂、⽥中公会堂に⽴ち寄った後、本殿にて還幸式が執り⾏われ渡御式が終了しました。酒井区⻑挨拶、もちまきが⾏われ無事に秋祭り祭典が終了しました。


三⽥市指定無形⽂化財 波⾖川『お練り』

   波⾖川区では、毎年体育の⽇の前の⼟⽇に秋祭りが⾏われます。今年は10/7 に宵宮、10/8 に本宮がありました。


 波⾖川の宵宮は「お練り」と⾔って三⽥市指定無形⽂化財に制定されています。⼦供たちが歌舞伎役者のお化粧をして⾐装を着て、⼤⼈たちの叩く「太⿎」「締め太⿎」「⽊打ち」のリズムに合わせて、「忠⾂蔵」の場⾯を演じます。

   ⼩さい⼦供は着物&⿊⽻織のお⺟さんと「提灯持ち」として参加します。20 年位前までは男⼦しか参加できませんでしたが存続が難しくなった為、⼥⼦も参加できるようになりました。

 本宮の宮⼊りでは⼋坂神社の急な⽯段を乗り⼦4⼈を乗せたまま、太⿎神輿を担いで上がります。無事に上がると拍⼿が沸き起こります。宵宮も本宮もここでしか経験できないお祭りです。⼦供達にも誇りをって守っていってほしいと思います。