平成29年度 多可町視察研修(30.2.22)

地域産業部会・環境美化部会合同企画

            「兵庫県多可町バイオマス燃料視察研修」

 2 ⽉22 ⽇(⽊)⾼平郷づくり協議会の部会合同視察研修として、兵庫県多可郡多可町に⾏ってきました。
 参加者は26 名でした。加美区の北はりま森林組合では、研修室で吉⽥さんから組合の概要の説明を受けました。

 多可町、加⻄市、加東市、⻄脇市の地区内の森林⾯積は37000ha、正組合員2262 名、準組合員324名で、出資⾦5000 万円で森林整備、販売、加⼯等の事業に取り組んでおられるそうです。その後⾒学したチップの⼯場では、間伐材を利⽤したバイオマスエネルギーの材料を作っておられました。

 

 お昼は⼋千代区にある「マイスター⼯房⼋千代」で昼⾷をとりました。朝の4 時から約10 ⼈の⼥性たちが具材が⼤きいことが特徴の巻き寿司を作っておられ、スタッフ40 名が活気よく働いておられました。地で収穫されたものを材料に、付加価値を⾼めた産品しか売らない︕というこだわりを持っている製品が消費者に受けているようです。

 施設⻑の顔を模した絵に、「⼈よし、味よし、笑顔よし」と書かれた⽬を引く看板の通り、多くの笑顔に⾒送られて多可町を後にしました。